「html からの呼び出し方」 から説明します。

       <img src="./sample1.cgi"> ---> 呼び出し html と同じディレクトリに sample1.cgi がある。
       <img src="./count/sample2.cgi"> ---> count サブディレクトリの中に sample2.cgi がある。
       <img src="../sample3.cgi"> ---> 呼び出し html の親(上)ディレクトリに sample3.cgi がある。


       上記の ./ (同じディレクトリ) ../ (親ディレクトリ) 等の指定を 「相対ディレクトリ」と呼びます。


       「カウンター sample1.cgi」 の中身を説明します。

       #!/usr/local/bin/gracula                       <== 宣言文常にこう記述して下さい。
       #0 "/home/sites/home/g-counter/a01/n0.gif" gif   <== それぞれ数字 0-9 ゼロ の画像の
                                                場所です。
       #1 "/home/sites/home/g-counter/a01/n1.gif" gif   ハイパーシステムズが用意しています。
       #2 "/home/sites/home/g-counter/a01/n2.gif" gif   最初は このまま記述して下さい。
       #3 "/home/sites/home/g-counter/a01/n3.gif" gif
       #4 "/home/sites/home/g-counter/a01/n4.gif" gif
       #5 "/home/sites/home/g-counter/a01/n5.gif" gif
       #6 "/home/sites/home/g-counter/a01/n6.gif" gif
       #7 "/home/sites/home/g-counter/a01/n7.gif" gif
       #8 "/home/sites/home/g-counter/a01/n8.gif" gif
       #9 "/home/sites/home/g-counter/a01/n9.gif" gif
       count = 12345                               <==これはカウンターそのものです。
                                               実際にカウントアップしていきます。


       カウンター sample1.cgi 等の 「アップロードの仕方」

        通常の html ファイルと同じように テキストモードでアップして下さい。
        最初のテストには、上記サンプルを切り貼りして 使うのが よいでしょう。

        アップ後に chmod 755 sample1.cgi と属性変更を忘れないで下さい。


       カウンター の 値の 操作の仕方

        サーバーから sample1.cgi を FTP でダウンロードして下さい。
        notepad (メモ帳)などのテキスト編集で 中身を確認して下さい。
        count = の値がアップ しているはずです。

        すきな値に変更して、サーバーに再アップロード して下さい。

        注) つまり、このファイルは 「カウンターへの指示書(ソース)」 でもあり
        かつ 「カンター値 (表示する数値)」 そのものでもあるのです。


       次に、http://203.141.9.170/~http_univ/sample2.html

            http://203.141.9.170/~http_univ/sample3.html を見て下さい。



       sample2.cgi (sample2.html から呼び出されるカウンター) で見るその他の「画像指示機能」を
        説明します。

        #0 "/home/sites/home/g-counter/a02/n0.gif" gif
        の部分の a02 に注目して下さい。sample1 と画像の場所が異なっています。

        #, "/home/sites/home/g-counter/a02/ncomma.gif" gif
        #, で始まる命令.。これは カンマ (,) の画像 の指定です。
        sample1 と画像の場所が異なっています。

        #+ "/home/sites/home/g-counter/a02/marble.gif"gif
        #+ で始まる命令。これは 背景画像 の指定です。
        marble.gif という 虎縞模 の 画像を指定しています。

        #: "/home/sites/home/g-counter/a02/prev_n0_3.gif" gif
        #: で始まる命令。前ゼロ 3つ( 000 で始まる値の画像 )の指定です。
        prev_n0_3.gif という画像がそれです。

        pad 〜
        背景画像を どれだけ露出するか と指定します。

        pad top 10 --- カウンター数値から 上に 10 ビットだけ背景画像を露出する
        pad left 7 --- カウンター数値から 左に 7 ビットだけ背景画像を露出する。
        pad right 7 --- カウンター数値から 右に 7 ビットだけ背景画像を露出する。
        pad bottom 10 --- カウンター数値から 下に 10 ビットだけ背景画像を露出する。

        frame shadow
        一番 外側(枠どり)に 影(shadow)を出します。


      自前の画像で カウンターを作成する

        たとえば、前述の sample2.cgi の中の
        #+ "/home/sites/home/g-counter/a02/marble.gif" gif  
        という背景画像の指定を自分の画像に変更するには、
        #+ "./my-photo.gif" gif 
        などと修正します。それを(my-photo.gifを)sample2.cgi と同じディレクトリにアップすれば、
        それだけで 自分の画像を「下じき」にしたカウンターが現れます。
        背景画像の大きさによって pad 〜 指定を変更して下さい。

        同じように 全ての数値画像も
        #0 "./my-images/zero.gif" gif
        などのように 自由に自分の 画像を指定して下さい。先頭の ./ などは、 〜.cgi ファイルから見た
        「相対ディレクトリ」 で記述して使って下さい。


       ハイパーシステムズが 用意した画像

        以下の3つが、弊社が この説明の為に 用意した カウンダー数字の文字画像です

        /home/sites/home/g-counter/a01/ --- 小さい文字画像のセット ( odometer 型 )
        /home/sites/home/g-counter/a02/ --- 中くらいの文字画像のセット ( digital 型 )
        /home/sites/home/g-counter/a03/ --- 大きい文字画像のセット ( 赤色、透過gif )