<< サーバーが判断する順序 >> 「手紙がやってきた」 1. <明細の Forwading 指定IDと一致するか?> Yes ----> 一致した Mail-Forwarding先に 転送をして終了する。 No ----> 次のステップに進む 2. <明細の Autorespoder 指定IDと一致するか?> Yes ----> 一致した Autoresponder 処理をして終了する。 No ----> 次のステップに進む 3. <明細の POP 指定IDと一致するか?> Yes ----> 一致した POPボックスに 保存をして終了する。 No ----> 次のステップに進む 4. <Mail-Forwarding デフォルトの指定があるか?> Yes ----> 指定された宛先にメール転送し終了する。 No ----> マスター・メール・ボックスにメール転送し終了する。 注1)Autorespoder については 第4部 上級編 その4(自動メールレスポンダー設定方法)を参照下さい。 注2)マスター・メール・ボックス については 下記を参照して下さい。
上記の「サーバーが判断する順序」例で、
それは、貴方のサーバーの「マスター・メール・ボックス」というところに保管されます。
以下がその取り出し方です。
Your-Account@Your-Domain-Name に蓄積されます。 Your-Account : 貴殿のユーザーIDです。通常6ケタ。 Your-Domain-Name : 貴殿のドメイン名です。例) hypersys.ne.jp これを取り出す時には、Your-Account とそれに対応する パスワード (貴殿の現在の FTP用パスワード)を指定して 取り出します。 メーラーに指定する サーバー名は以下のとうりです。 pop3 サーバー名: Your-Domain-Name 例) hypersys.ne.jp smtp サーバー名: 現状の日本のプロバイダー smtp サーバー名を指定 これは、「相手先なしメール」の蓄積先ともいえますし、 「最終的なデフォフト転送先」ともいえます。 つまり、通常 webmaster のような名前をホームページに記載しておき、 POP3ボックスや 転送先項目には一切 それを指定しないでおきます。 そして この「マスター・メール・ボックス」を見に行けば、webmaster 宛てのメールと「宛先無し」メールを同時に確認できる訳です。