Web発行ウィザードに関するよくある質問
このぺージでは、Web発行ウィザードに関するよくある質問(FAQ)に答えています。問題が発生してから読むのではなく、なるべく問題が起こる前に通読しておくようにしましょう。また、Server
Extensionsも大きな関係があります。Server ExtensionsとWeb発行ウィザードの関係、FTPでの問題点なども重要です。
Web発行ウィザードでFrontPage Webを正しい場所に発行できません
WebBotコンポーネントに関して、Web発行ウィザードのボックスが表示されません。なぜですか?
Web発行ウィザードの使用時に、なぜHTTP 404エラーが発生するのですか?
初期バージョンのWeb発行ウィザードは、FrontPage Server Extensionsにダメージを与えるのですか?
Web発行ウィザードのバージョン間には特別な違いはあるのですか?
FrontPage Server Extensionsだけをインストールできますか?
FrontPage Server Administratorとは何ですか?
Server Extensionsの情報はどこで確認できますか?
Fpwpp.dllという名前のファイルは何のためにあるのですか?
Server Extensionsをインストールしても、FTPは使えますか?
Web発行ウィザードでFrontPage Webを正しい場所に発行できません
FrontPage 97 Server Extentionsをサーバーにインストールしてある場合、Web発行ウィザードのバージョン1.1を使うと、HTTPによってサーバーにファイルを転送することができます。しかし、サーバーにFrontPage
Webを発行するとき、[発行先のFrontPage Webの名前]ボックスに間違った名前を指定してしまうと、サーバーのルート・ディレクトリにこれらのファイルは転送されてしまいます。
FrontPage 97では、「サブ・ウェブ」と「サブ・ディレクトリ」を区別しています。しかし、Web発行ウィザードはこの2つの違いを判断することができません。したがって、Web発行ウィザードにサブ・ウェブの間違った名前を入力してしまうと、このウィザードはサーバーにサブディレクトリを作成しようとして、ルート・ウェブのServer
Extensionsを使ってしまうのです。
FrontPageのサブ・ウェブ
サブ・ウェブは、Webサーバーの一部であって、アクセス管理設定、WebBot検索コンポーネント・ワード・リスト、FrontPage
Server extensionsのコピーまたはリンクなどが独自に存在しています。また、FrontPage
Explorerが作成するウェブのリストにも登録されます。
FrontPage ExplorerでFrontPageのサブ・ウェブを作成するには、FrontPage Webの[新規作成]コマンドか、[FrontPage
Webの発行]コマンドを実行します。
FrontPageのサブ・ディレクトリ
FrontPageのサブ・ディレクトリでは、親ディレクトリにあるアクセス管理設定、ワード・リスト、Server
extensionsが利用されます。
解決策
このエラーを正すには、次の手順に従ってください。
1. 発行先のサーバーのルート・ディレクトリにアクセスして、転送したファイルを削除します。
2. Web発行ウィザードに、Webサーバーを指定しなおします。
3. ウィザードがWebページのインターネット・アドレスを入力するよう要求してきますので、正しいURLを指定してください。
WebBotコンポーネントに関して、Web発行ウィザードのボックスが表示されません。なぜですか?
FrontPage 97の環境では、次のWebBotコンポーネントはFrontPage Server Extensionsがなければ作動しません。
WebBot確認コンポーネント
WebBotディスカッション・コンポーネント
WebBot登録コンポーネント
WebBot結果保存コンポーネント
WebBot検索コンポーネント
サーバー側の画像マップ
しかし、FrontPage Webの発行にWeb発行ウィザードを使った場合、この作動しないという事実がメッセージに表示されません。これらのWebBotコンポーネントを使うには、発行先のサーバーにFrontPage
Server Extensionsをインストールする必要があります。また、Web発行ウィザードは、コンポーネントの有無を認識するようには設計されていません。発行先のサーバーにFrontPage
Server Extensionsがインストールしてあれば、たとえWeb発行ウィザードのバージョン1.1で転送したWebBotコンポーネントであっても、すべてのコンポーネントが正常に機能するはずです。
注意: FrontPage 1.1のWeb発行ウィザードは現バージョンとは異なり、Server
Extensionsがない場合に正しく機能しないページの一覧を表示していました。FrontPage
97では、FrontPage 1.1のWeb発行ウィザードは使えません。FrontPage 97では、Web発行ウィザードはボーナス・パックの1コンポーネントとして提供されています。
Web発行ウィザードの使用時に、なぜHTTP 404エラーが発生するのですか?
FrontPage 97で[FrontPage Webの発行]コマンドを実行しても、発行先のWebサーバーにFrontPage
Server Extensionsがインストールされていない場合、エラー・メッセージが表示されることがあります。
発行先のサーバーに指定のディレクトリが存在している場合、Web発行ウィザードはファイルを転送することができます。しかし、ディレクトリが存在していない場合、Web発行ウィザードはディレクトリを作成することはできません。Web発行ウィザードは、既存のディレクトリにのみファイルを転送できるように設計されています。
注意: Webのデータを転送したい場合には、ウィザード以外の方法でサーバーにアクセスして、新しいディレクトリをあらかじめ作成しておいてください。
初期バージョンのWeb発行ウィザードは、FrontPage Server Extensionsにダメージを与えるのですか?
初期バージョンのWeb発行ウィザードを使って、Server Extensionsがインストールされているサーバーにファイルを発行する場合、Server
Extensionsがダメージを受ける可能性があります。この問題が発生するのは、Web発行ウィザードのバージョンが1.0か1.0aである場合です。このバージョンのウィザードは、発行先のサーバーにあるServer
Extensionsを上書きする可能性があります。
バージョン1.1よりも前のバージョンのWeb発行ウィザードを使って、FrontPage
Webをサーバーに発行した場合は、サーバーのFrontPage Server Extensionsを削除して、改めてExtensionsをインストールしなおす必要があります。サーバーにExtensionsをインストールしなおしたら、次のいずれかの方法で、サーバーにFrontPage
Webを発行してください。
方法1: バージョン1.1のWeb発行ウィザードを使う。
このバージョンのウィザードでは、HTTPプロトコルでデータを正常に転送できるドライバが使われます。
ファイルの更新日とファイル・サイズが次の通りであれば、バージョン1.1のWeb発行ウィザードであると確認できます。
ファイル名: Wpwiz.exe
更新日 1996年11月12日(水曜日)5:28:27 PM
ファイル・サイズ: 10,114バイト
ファイル名: Fpwpp.dll
更新日 1996年10月7日(月曜日)7:38:42 AM
ファイル・サイズ: 106,496バイト
方法2: 初期バージョンのウィザードを使わざるをえない場合
FrontPage Server Extensionsのあるサーバーにファイルを転送するのに、FrontPageを使わないで、初期バージョンのWeb発行ウィザードだけを使う場合、次のようなガイドラインにそって処理を実行してください。
ファイルを個別にコピーします。
ファイル名が"_vti_"という文字で始まっている場合、これらのファイルはコピーしないでください。
ファイルを転送した後は、次のような手順に従ってください。
1. FrontPage Explorerで、発行先のサーバーのWebを開きます。
2. [ツール]メニューの[ハイパーリンクの確認]をクリックします。
補足事項:
FrontPage Server Extensionsは、サーバーのOSに合わせて個別に作成、コンパイルしてあります。また、バージョン1.1のWeb発行ウィザードは、1つの独立したプログラムであり、FrontPage
97のボーナス・パックとして収録されているコンポーネントの1つです。クライアントがFTPかWindowsファイル共有ネットワークでWebサーバーにアクセスできる場合、このウィザードでもファイルを転送することができます。
FrontPage Webを発行するいちばん良い方法は、FrontPage Explorerの[ファイル]メニューで[FrontPage
Webの発行]をクリックすることです。発行先のサーバーにFrontPage Server Extensionsがインストールされていない場合、Web発行ウィザード(インストールしてあれば)が自動的に起動され、転送すべきファイルの一覧がFrontPage
97からこのウィザードに渡されます。この処理のために"upload"というディレクトリ(たとえば、c:\program
files\Microsoft FrontPage\temp\upload)が作成されますが、このディレクトリには転送するファイルだけが一時的に保存されます。したがって、ユーザーは前回の発行以後に変更したファイルだけを転送できる訳です。
Web発行ウィザードのバージョン間には特別な違いはあるのですか?
FrontPage 1.1 Web発行ウィザードと、FrontPage 97のボーナス・パックに含まれているWeb発行ウィザードには大きな違いがあります。
FrontPage Web発行ウィザードは、FrontPage 1.1のアドオン・ユーティリティです。このウィザードは、FrontPage
Webからファイルを自動的に選択して、FTPサーバーにファイルを転送します。
Microsoft Web発行ウィザードは、これ自体が独立した1つのユーティリティで、FrontPageの有無に関わらず、実行することが可能です。HTTP、FTP、Windowsファイル共有を使って、たいていのWebサーバーにファイルを転送することができます。有名なインターネット・サービス・プロバイダの場合、接続しやすいように既に設定が選択肢の中に組み込まれています。
Microsoft Web発行ウィザードは、Windows 95の[スタート]メニューから起動した場合、個別のファイルやディレクトリを発行することができます。FrontPage
97から起動した場合は、この機能に加えてさらに、特定のFrontPage Webの中にあって、前回の発行以後に更新したファイルだけを発行することができます。
FrontPage Server Extensionsだけをインストールできますか?
FrontPage 97のクライアント・ソフトウェア (FrontPage Explorer/FrontPage Editor)
をインストールしないで、FrontPage Server Extensionsだけをご自分のコンピュータにインストールしたい場合、次のような手順で実行してください。
1. FrontPage 97 CD-ROMに収録されているSETUP.EXEを起動します。
2. セットアップ画面より [FrontPage 97 インストール] ボタンを
クリックして、インストールを始めます。
3. [セットアップの種類] 画面で、[カスタム] を選択します。
[標準] がデフォルトの設定になっていますが、これを選択した
ままであると、クライアント・ソフトウェアまでインストールさ
れてしまいます。インストールした場合、これらのソフトウェア
だけを削除 (UNINSTALL) することはできません。
4. [コンポーネントの選択] 画面が表示されたら、[クライアント ソ
フトウェア] のチェックをはずしてください。デフォルトの状態で
は、[サーバー拡張機能] の部分はグレー表示になっています。[ク
ライアント ソフトウェア] のチェックをはずすと、この [サーバー
拡張機能] 部分が選択可能状態に変わります。
5. [サーバー拡張機能] だけをチェックした状態にして、セットアップを
続行します。
補足事項
Server Extensionsだけをインストールしてある環境で、クライアント・ソフトウェアをインストールしなおすと、Server
Extensionsも含めてインストールが実行されます。つまり、現在稼働しているWebサーバーにあるServer
Extensionsは上書きされることになります。この場合でも、すでに作成してあるWebページやFrontPage
Webに障害がでることはありません。
FrontPage Server Administratorとは何ですか?
FrontPage Server Administratorを使うと、FrontPage Server Extensionsのインストール、削除、保守が実行できます。このプログラムのファイル名はfpsrvwin.exeです。FrontPage
Server Adnimistratorプログラムは、次のように起動してください。
Windowsエクスプローラを使用して、FrontPage 97をインストールしたディレクトリを探します。インストール時に特別な指定をしていない限り、ディレクトリは"C:\Program
Files\Microsoft FrontPage"であるはずです。このフォルダには、FrontPage
Server Administratorへのショートカットがあるので、これをダブル・クリックしてプログラムを起動してください。
Windows NT Version 3.51の場合は、プログラム マネージャの[Microsoft FrontPage]グループにプログラム・アイコンが作成されます。ショートカットまたはプログラム・アイコンをダブル・クリックして、プログラムを起動してください。
バッチ処理に適したコマンド・ライン・バージョンのServer Administratorも用意されています。C:\Program
Files\Microsoft FrontPage\binディレクトリに、fpsrvadm.exeというファイル名で保存してあります。
Server Extensionsの情報はどこで確認できますか?
FrontPage Server Extensionsに関しては、次のWebページをアクセスしてください。リンク先のアドレスが変更になることもあります。その場合には、http://www.microsoft.com/のホームページからサポート・ページを選択してください。
http://www.microsoft.com/frontpage/softlib/fs_fp_extensions.htm
Fpwpp.dllという名前のファイルは何のためにあるのですか?
FrontPage 97のインストール時に、Fpwpp.dllという名前のファイルがC:\Windows\Systemにコピーされます。
コンピュータのディスクからFrontPage 97を削除する場合でも、Fpwpp.dllはそのままディスクに残しておいてください。
Fpwpp.dllファイルは、WebPostドライバとして機能するシステム・レベル・コンポーネントです。コンピュータ上にFrontPage
97がない場合でも、Web発行ウィザードがこのドライバを使用できれば、FrontPageで作成したWebサーバーとデータをやり取りすることが可能になります。
Server Extensionsをインストールしても、FTPは使えますか?
FTPとServer Extensionsはコンフリクトを起こします。そして、コンフリクトを起こした場合、Server
Extensionsのファイルがダメージを受ける場合があります。このような事態になると、その他のhtmlファイルも含めて、すべてサーバーにアップロードしなおす必要が出てきます。Server
Extensionsには様々な利点があります。しかし、FTPはそれ以降使用できなくなります。どちらが、あなたにとって利益があるのか熟考した上でServer
Extensionsのインストールを決めてください。
Server Extensionsをインストールすれば、httpでFrontPage Webを発行できるようになります。Server
Extensionsがない場合は、Web発行ウィザードのFTP、Windowsファイル共有ネットワーク、その他のFTPソフトウェアを利用することになります。